M88カジノは、2007年に運営がスタート。2016年に一度日本から撤退後、2022年に再び日本でのサービスをスタートさせたオンラインカジノ&ブックメーカーです。
日本でのサービスを再スタートさせたばかりなので、M88カジノは信頼できるのか、違法性はないのか、不安に思っている方もいることでしょう。
このページでは、
- 賭博罪
- カジノの合法性
- ライセンス
- サポート体制
- 過去の摘発事例
これらの項目に着目して、M88カジノが違法か合法かを判断しました。
M88カジノの違法性を見極めるには
M88カジノの違法性を見極めるには、
- 賭博罪に当てはまるかどうか
- カジノが合法の海外で運営しているかどうか
- ライセンスを取得して合法的に運営しているかどうか
- サポート体制は整っているか
この4項目がポイントになります。
まずは、賭博罪、カジノの合法性、ライセンス、サポート体制がどうして違法性を見極めるポイントなのかを解説します。
賭博罪に当てはまるかどうか
賭博罪にも種類があります。
- 単純賭博罪(第二十三章 賭博及び富くじに関する罪 刑法185条)
- 常習賭博罪(第二十三章 賭博及び富くじに関する罪 刑法186条 1項)
- 賭博場開張等図利罪(第二十三章 賭博及び富くじに関する罪 刑法186条 2項)
それぞれの賭博罪について解説します。
単純賭博罪
第百八十五条 賭と博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭かけたにとどまるときは、この限りでない。
【処罰】50万円以下の罰金または科料
日本にある違法ギャンブル店などで賭博行為をした場合、回数に関係なく『単純賭博罪』に該当し、逮捕されることがあります。罰則は、50万円以下の罰金または科料の支払いです。
常習賭博罪
第百八十六条 常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する。
【処罰】三年以下の懲役
常習賭博罪は、1回限りではなく、常習的に賭博行為を行っている場合に該当します。前述した単純賭博罪よりも罪が重く、罰則も3年以下の懲役となり、より重くなります。
暴力団などの反社会的勢力が関与している場合、主犯格である場合は、特に罪が重くなります。
賭博場開張等図利罪
第百八十六条 賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。
【処罰】3ヶ月以上5年以下
賭博場開張等図利罪は、日本で賭博場を開き、それによって収益を得た場合に該当します。
カジノが合法の海外で運営しているかどうか
日本のカジノ店舗で遊んだ場合、もしくは日本でカジノ店舗を運営した場合は、前述した賭博罪に当てはまります。
しかし、カジノが合法の海外で運営しているオンラインカジノを、ネットを通じで日本で遊んだ場合は、「基本的には」賭博罪には当てはまりません。
海外で運営しているオンラインカジノを、ネットを通じで日本でプレイした場合、それは運営拠点の海外でプレイしているとみなされるケースがほとんどです。
正確には「カジノが合法の海外で運営しているオンラインカジノは合法だ」と断言している法律もありません。
しかし「カジノが合法の海外運営のオンラインカジノをプレイすることは違法だ」という法律もなく、違法性もありません。
現在日本では、オンラインカジノに関する法律が定められていないため、よくグレーゾーンだと言われますが、確実に違法性が認められない限り、グレーゾーンで逮捕・摘発されることはないです。
つまり、運営元の合法性が認められる限り、プレイヤーが摘発される心配はほとんどありません。運営元の合法性は、ライセンスを取得しているかどうかがポイントです。
ライセンスを取得して合法的に運営しているかどうか
運営元の合法性の判断基準は、ライセンスを取得しているかどうかが大きなポイントです。
ライセンスを取得していれば、運営元の国や政府からの認可を受けて運営していることを意味します。
ライセンス名やライセンス番号の表示、およびライセンス証の画像を確認することで、合法的に運営しているかどうかがわかります。
サポート体制は整っているか
なぜサポート体制も違法性を見極めるポイントかというと、悪質なオンラインカジノはサポート体制が整っていないことが多いためです。
悪質なオンラインカジノは、出金トラブルなどのクレーム対応を避けるため、サポートがつながらないこともあります。そして、そのまま逃げてしまうことも。
サポート体制がしっかりしているかどうかもポイントです。
M88カジノの違法性を見極めた結果
前章で解説した、
- 賭博罪に当てはまるかどうか
- カジノが合法の海外で運営しているかどうか
- ライセンスを取得して合法的に運営しているかどうか
- サポート体制は整っているか
この4項目がM88カジノに当てはまるかどうかを検証した結果を報告します。
M88カジノでのプレイは賭博罪には当てはまらない
単純賭博罪、常習賭博罪、賭博場開張等図利罪のいずれも、M88カジノには当てはまりません。
単純賭博罪は、日本にある違法ギャンブル店などで賭博行為をした場合に当てはまりますが、M88カジノの運営拠点は海外です。(運営会社情報の詳細は次に解説します。)
賭けをするのでギャンブルではありますが、賭博罪に該当する行為とは言えません。
M88カジノはカジノが合法の海外で運営している
運営会社名 | Mountain Breeze Limited(マウンテン・ブリーズ社) |
運営会社の住所 | Law Partners House, Kumul Highway, Port Vila, Vanuatu |
M88カジノの運営会社は、カジノが合法のバヌアツ共和国が拠点です。バヌアツ共和国は、カジノが楽しめるホテルもある人気の観光地です。
M88カジノは信頼性の高いライセンスを取得している
ライセンス | バヌアツ共和国 |
ライセンス番号 | IGL25/2013 |
バヌアツ共和国の財政経済開発省から発行されたゲーミングライセンスは、2013年から15年間(2028年まで)有効です。
ライセンス証も確認できたため、M88カジノはバヌアツ共和国からの認可を受けて運営していることがわかりました。
M88カジノは日本語サポートが充実していて対応も良い
M88カジノの日本語サポートの連絡手段は
- ライブチャット
- メール
- LINE
が利用できます。
チャット(サイト内) | 午前11時~午前3時 |
メール(japan_cs@m88.com) | 24時間送信可能 |
LINE(@883thtdn) | 午前11時~午前3時 |
通常は午前10時~午前4時までですが、現在(2022年5月末時点)では、午前11時~午前3時に時間が変更しています。
対応はとても丁寧で、対応時間内であれば、チャットサポートは直接やり取りできます。
過去の摘発事例からM88カジノが違法か合法か判断
これまでの解説でM88カジノに違法性がないと判断しましたが、それでもまだ不安がある方もいるかもしれません。
そのため、過去のオンラインカジノ(ネットカジノ)摘発事例も参考にして、M88カジノが違法か合法かを改めて判断しました。
過去に、オンラインカジノ(ネットカジノ)関連で摘発された事例があります。
- 2016年:NetBanQの運営者が逮捕
- 2016年:ドリームカジノの運営者やスタッフが逮捕
- 2016年:スマートライブカジノのプレイヤーが逮捕・不起訴
1つずつ、詳細を解説します。
NetBanQ摘発事例はM88カジノに当てはまる?
2016年に、オンラインカジノの決済サービス「NetBanQ」の運営者が逮捕されました。
逮捕された理由は、日本国内で運営しており、カジノ専門の決済サービスだったため。客に賭博をさせていたという容疑で摘発されました。
M88カジノには当てはまらない
「NetBanQ」は、決済サービスの運営者が逮捕された事例であり、プレイヤーの逮捕事例ではありません。
また、M88カジノで利用できる決済サービスは、2022年5月の時点で、
クレジットカード(VISA,Mastercard,JCB)、銀行振込、Astro Pay(キャッシュカード)、仮想通貨(tether)、Youfupay(オンライン入金)
です。
いずれも、カジノ専門の決済サービスということではないため、これらの決済サービスの運営者が賭博罪で逮捕される可能性は極めて低いでしょう。
「ドリームカジノ」摘発事例はM88カジノに当てはまる?
2016年に、ドリームカジノというオンラインカジノがありましたが、実は日本で運営していたことが発覚して、運営者やスタッフが逮捕されました。
サイトにはキュラソーで運営していると偽装しており、海外のサーバーを使っていたなど、悪質な詐欺行為が発覚しています。
M88カジノには当てはまらない
M88カジノはライセンス証も確認でき、運営会社も間違いなくカジノが合法のバヌアツにあります。
そもそも、M88カジノの運営会社は、サッカートップリーグのラ・リーガのスポンサーになるほどの大手です。
大手だから安心ということではありませんが、信頼できる会社でないと、有名なサッカートップリーグとスポンサーを締結できません。
運営会社情報、ライセンス証の確認、サッカートップリーグとのスポンサードなどの情報から、ドリームカジノの事例がM88カジノに当てはまることはないです。
「スマートライブカジノ」摘発事例はM88カジノに当てはまる?
2016年に、スマートライブカジノというオンラインカジノでプレイした日本人3人が逮捕され、2人は略式起訴、1人は不起訴になりました。
スマートライブカジノは日本人専用だと判断されたため、そこでプレイしていた日本人プレイヤーは賭博罪が適用されましたが、最終的にはプレイヤー3人とも有罪にはなっていません。
その後、スマートライブカジノはプレイヤーに未払いのまま逃げようとしていたなど、悪質な運営が発覚しています。
M88カジノには当てはまらない
プレイヤーが逮捕された事例ということで、3つの中では最も不安を抱く事例です。
スマートライブカジノは、「日本人専用のオンラインカジノ」という点が、容疑の中でも大きなポイントになりました。
M88カジノは、日本人専用のオンラインカジノではありません。海外のプレイヤーも利用しているため、スマートライブカジノの事例には当てはまりません。
また、未払いなどの悪質運営の疑いもないです。
M88カジノは違法賭博?合法?について・まとめ
賭博罪、カジノの合法性、ライセンス、サポート体制、過去のオンラインカジノ(ネットカジノ)摘発事例など、様々な観点から「M88カジノは違法賭博?」「合法?」かを検証しました。
結果、M88カジノに違法性はなく、安全にプレイできると判断できます。
- 運営会社はカジノが合法のバヌアツ共和国が拠点
- バヌアツ政府認可のライセンスを取得して、合法的に運営している
- M88カジノについて、過去のオンラインカジノの摘発事例に当てはまる項目はなく、安心できる